信頼1
フリWOL中心(WOL総受け)


「俺は・・・あんたを愛している」


・・・・やっと言えた。
アナザーでもなくサードでもない普段の俺が真っ赤な顔をして
ウォーリア・オブ・ライトに自分の想いを告げた。

「・・・そうか、だが・・・・」

少し間を置いて言葉を選ぼうとする光の戦士に
矢張り俺は振られるんだなと思った。

「私は・・愛と言う物を・・・感情すらも知らない。
それでも構わないだろうか?フリオニール・・」
「構わない。愛は一緒に育てるものだ・・・」

笑顔で答えた
そんな俺にウォーリアも笑みを浮かべる。

「・・有難う、フリオニール」

そんなあんたが愛おしい
俺はウォルを腕に閉じ込めるように抱きしめた
最初は浅く、さらに深く接吻を交し合う・・・

「愛している・・あなたを幸せにする・・・・」

抱いた時に思ったのだが・・・
ウォルって意外と細いのだな

見た目には鎧で覆われているので分かりにくいが・・・
抱いている感触が女そのもの

「・・・・ウォーリア、あんたは・・女なのか?」
「・・・・私には性別はないが・・・」


そう言ってウォーリアが俺の前で鎧を脱いでいく。
まるで時が止まったかと思うくらいに時間の流れが遅い

「・・君だけには知って欲しいのだ・・・・私と言う存在を・・」
「え・・!?」

本当に・・・・俺が男でもあることを分かっているのか?


「ちょっと待てよ!」
「・・・どうした?フリオニール・・・」
「あんたって本当に何も分からないのかよ?俺だって・・・・」

これでも精力がある立派な男だ
そんなのを見て興奮しない奴なんていない
確かに・・・俺は童貞だが・・・


最後の一枚がはらっと落ちる。
身に纏った布切れが外れた瞬間、俺は目を疑った。

両性とか、ふたなりの話は聞いてはいたが・・・・
見る限りは・・・ふたなりでも無い。
鎧の時とは違って女性体型に変わるという。
つまりは男性体と女性体が鎧を脱ぐことによって入れ替わるものだ。
ふたなりは両方がついているだと聞いたがそれとは違うもの
ウォーリアは神の領域に存在するような物だろうか・・
・・高等生命体が正しいのか?
それすらも・・・俺には理解できなそうだが・・・・・・


「・・・・神々しいな・・・」
「私は・・・神でもないが・・・・」

振り返ったあなたが笑う。
それすら美しいと思う・・・・

俺はウォーリアの乳房に触れた。

「あなたが女でも男でも関係ない・・・ただ綺麗だ」
「フリオニール・・・私は・・・」
「ウォーリア・・」
「君にはウォルと呼ばれたい・・・勝手なことだろうか?」
「え・・・?」
「すまない。聞くつもりは無かったが・・・君の寝言は私をそう呼ぶのだろう?」

何だ・・・聞かれていたのかよ・・
でも・・・恥ずかしいな

だけど・・・俺の身体のほうが正直らしい。
何だ・・・こんな時まで飢えているのか?
俺のペニスが立ち上がる。

「・・・・フリオニール・・・」

「はいっ!ええっと・・・・・すみません」

勃起した俺の陰茎がウォルの中に入りたいと主張している。

「どうしたと言う?声が裏返っているぞ」

まだ・・・早い・・・・
それにまだ慣らしていない。
そんなことを考えていると眩暈がしてきた。
あ・・・頭がグルグルする・・・・


「・・・・フリオニール・・・」

「あなたが・・・欲しい。セックスしたい・・・・」
「・・・・何?」

熱に浮かされた目をしたフリオニールがウォーリアを抱きしめた。

「セックスしたいとは・・・何だ?」
「ええ、あなたと・・・・・夫婦になる行為です」
「だから・・・どうやって・・・?」

私は其処で彼が変貌したことに気づいた。
普段の彼ではない。
あの時の彼だ
アナザーフォームとサードフォームの性格だ。

私たちはまだ結ばれていない。
口付けすら果たしていない。
今、やっと普段のフリオニールと口付けを交したばかり。
だが・・・・彼にはもう一人の人格があった。
今まではよく出なかった物だと関心をするが・・・・

「あ・・・フ・・・リオニールっ・・・」

何時の間にか・・・
彼の手が私の性器に触れた。


「あなたを・・愛している。犯して・・しまいたい・・・」

「はう・・ん・・・フリオ・・・ニール!止めてくれ・・・」
「あなたの此処が喜んでいるのに・・ですか?」


私はフリオニールがこれほどに熱い男とは知らなかった。
そして絶倫、天然たらしとも知らなかった。

彼のテクニックで私が性的興奮、つまりはオルガスムスになっていく。
「ん・・・やっ・・・・あああー」

「あなたは・・・本当にイヤラシイ・・そして・・・淫乱なのですね」
「・・・・くっ・・はあっん・・・はあっあぁぁ・・・・ん・・・やっ・・・・あああー」
「感じてくれているのですね・・・嬉しいです」
「・・・やはあっん・・・はあっあぁぁ・・・・ん・・・やっ・・・・んはあっ・・・」

ずぶずぶ・・・
彼の指が膣の中を刺激する。
音だけがいやらしく聞こえてくる。
あぁ・・おかしくなりそうだ・・・・

「やっ・・・・あぁ、熱い・・・熱い・・・・」

「此処には・・・誰もいません。安心して声を出してください」
「しかし・・・・・・・・ひっ・・・・・」


二人がいる場所は森の湖だ。
テントからは随分と離れたところにある。

まさか、あなたは・・カオス軍の戦士を気にしているのか?
ガーランド・・・
奴のことなど忘れてしまえ・・・・・



















こんな風になる前に俺は・・・・ガーランドと会った。
そして確かめたいので話もした。

『・・・フン、そんな他愛も無いことでわしを呼んだのか?貴様は・・・』
「いけないですか・・・それでも俺には重要なことだ!」
『・・・そんなに知りたければ・・わしを倒してみろ・・その後に話をする』


ガーランドと勝負がついた。
俺は初めて勝った。

『うぬぬ、・・・貴様を認めよう。だがな、あやつはわしの物ではない・・』
「え・・・・?」
『・・あれは・・・・神の気まぐれよ・・・・貴様にだけは話すが・・・』








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2011/07/10UP
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これはウォル総受けになりますが
ウォルさんのお初(処女)はフリオニールがもらいました。
セフィロスやマティウスさんが絡んできます。



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