「ふあ・・・・・・あっああ・・・・・・」
「・・違うでしょう?そうじゃない。貴女の手が傷つく」
もう・・・・何度目かの口付けをしたのは覚えているが・・・・
岩を掴もうとするウォルの手を引き離す
貴女が傷つくのはもっと嫌だ
駄目だ・・・・
貴女を見ていると俺の欲望が・・・・・
フリオニールの陰茎が立ち上がる。
(あぁ・・・貴女はなんて罪な・・・人だ・・・)
俺のペニスがもっと入りたいと要求する
「はぁ・・・・君は・・・本当に・・・・コスモスの戦士なのか?」
「ええ、そうですよ・・俺だってコスモスから呼ばれたのですから・・・」
フリオニールがニヤリと笑いながらウォーリアの乳房を掴んだ
「あっあ・・・・・はあっああ・・・・・・」
私は・・・・見た目に騙された
そんな事を考えていると熱い塊が私の中を襲う。
そう、私は犯されている
彼の陰茎が膨れ上がるように立ち上がり
それが私の中を貫く
「ハア、貴女の・・・・・ナカは・・・気持ちがいい」
「は・・ぁん・・・・」
「くくく、随分と・・可愛い声ですねぇ・・・」
「誰の・・せいだっ・・・・はあん・・・」
「もっと欲しいのですか?・・・・」
「・・違う!!」
初めて見た時には彼を素直な犬のように思えた
・・・・だが・・・・
それが間違いの元だった。
イミテーションを倒した後、一人の若者が心配そうな顔で走ってきた
「良かった・・・無事だったんだ。」
「君は・・・確か・・・」
「もう・・・忘れたのですか?俺はフリオニール。一度は秩序の聖域で会っています」
「・・そうだった。私はウォーリア・オブ・ライトだ。よろしく頼む・・・」
「この聖域までイミテーションに・・・・」
フリオニールが辺りを見回して悔しそうに呟く
矢張り、コスモスの力が弱まっているのか?
歩こうとした私は何故か眩暈がした。
「あ・・・・大丈夫ですか!」
「・・・すまない。手を貸してくれ」
フリオニールの手を取ろうとした時に気づいた。
彼の姿が少し変化していた。
それがアナザーフォームである。
髪型が普段の姿と違うので別人のようにも見えた
アナザーフォームの彼は人格まで変わるとは思ってもみなかった。
「戦いで疲れたのでしょうね・・・大丈夫です。俺が側に
いるから安心して休んでください」
「何から何まで・・すまない。君には迷惑をかけた。
私にできることは・・・あるか?」
「できる事・・・・ですか?」
「あぁ・・君の力になりたい。出来るだけ君の要望を聞こう」
「・・・・・そうですね・・・・」
私は少し微笑む
フリオニールはウォーリアの全体を眺める
「本当に・・・・・どんなことも聞いてくれるのですか?」
「あぁ・・・・君と一緒にできるならば・・・」
「・・・キスしてください」
「はあ?」
「キスですよ・・・知らないのですか?」
「・・・すまない。君の言っている意味が理解できないのだが・・・・?」
「キスって・・・口付けのことですが貴女は本当に・・・何も知らないのか?」
「・・・・そうか、口付けだったのか・・・」
まさか・・・キスまで知らないのは貴女が初めてだろうな。
俺の意外そうな顔を見てウォーリアは残念そうに悩んでいる
そんな・・・・顔をしないでくれ・・・
駄目だ!俺の理性が・・・・・
俺は思わず・・・・ゴクリとなった。
ウォーリアを抱きしめてその唇に舌を差し込む
「俺と・・・・・結婚してくれ・・・ウォーリア」
「分かった・・・・」
「良いのですか?」
「君となら・・・・」
「結婚って意味・・・・分かっているのか?」
「君とならば・・・・・良い」
俺の話している意味がどうも分かっていないようだな。
仕方がない・・・・・
どんなことになるか、教えてやるから・・・・
私は結婚の意味をも軽く考えていた。
大したことがないと・・・・・・
彼を甘く見すぎたのだろうな。
健気で熱血漢な彼の想いが強すぎるのだと知るのはこの後。
まだ・・その時には彼の欲望に気づかなかった。
情熱的であり貪欲であり何よりも・・・・・
気障で独占欲が激しいのだとも・・・・・
2へ〜
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